アートそのものには「自信を持てる」効果はないと思う。

ルナアートをオススメしたいときに「こういう効果があります」っていうことをちゃんと示したいと思ったことがあった。
でも、考えても出てこない。

何を書いても嘘くさい。

そんなこんなで「こんな方にオススメです」ということしか示せずにいた。


アートの効果なんてそれこそ相対的。

同じ作品でもどんな想いでどんな経緯でってストーリーも違えば見る方の感覚も違う。


もしわたしのアートを手にしてくれた人がいて「自信が持てました」という人があるならばそれはアートの効果ではない。


そこまでのあなた自身、もしくはそれを購入しプレゼントしてくれた人との関わりの中であなたが得たものだとわたしは思う。


アートを描く時や作品を作る時にそれを創るアーティストのエネルギーはもちろん入るし、それにプラスしてエネルギーを吹き込むことができる人もいる。


だけどそのエネルギーによって「自信が持てました」はないって思う。

何かの自信を持てるきっかけが別にあった上でのもの。

エネルギーを感じるのはその用意があなたにできたときでしかない。


アートを買ったからといって、必ずしも効果がついてくるとは限らない。

結局はあなた次第。

で、そうなると「効果がなかった」なんてことが多いにあると思うわけ。

「自信をもちたい」って思うその1歩には寄り添えると思うけどね。


結果「自信をもてた」かどうかってのは、アートや作品の効果ではないよね。

効果というよりももっと目に見えないもの。

そのアートと出会うまでのストーリーや傍らに置いてからの日々の中でひっそりと寄り添うもの。


わたしには「効果」や「結果」をどうしても言語化できない。

アートを購入する動機にはなりやすいかもしれないけど、もっと違うところを大切にしたいって思う。


結果よりもプロセス。

「いつも会えない家族へ」「いつもがんばってる自分へ」「サロンやお店へ来てくれる方が癒されてほしいから」などそう思ったこと、そこでアートを購入しようと選んだこと。

そして手元へ届いたときのこと。

自分の好きな場所へ置いたときのこと。

大切な方へプレゼントしたこと。その後のこと。


わたしはそんな一人一人の生活に寄り添えた時に幸せだなぁって思う。

これはケアマネしていた時に感じていた感覚に似てる。すごく仕事に喜びを感じるとき。


「自信をもちたい」方は一緒に描くのが一番♪これは「効果」としてはっきり言えるよ(^-^)