そういえば思い出した...
いろんなことに疲れ果てて、なにがなんだかわからなくて、自分でどうしたいかもなにもわからないくらい日々に流されている時に言われたこと。
「美しいものやキレイなものを見て。とりあえずそれだけを見て」
感動することさえ忘れてしまいそうになっていたあの日々。
目の前にあることですべて精一杯。
本当は手の指の隙間からいろんなものがこぼれ落ちていた。
それをこぼれないように必死に指をとじて、全部抱え込もうとして。
「大丈夫」だと言い続けていた。
いいんだよ、感動しているときくらい自分ひとりで。
美しいものは美しい。
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