日々淡々と過ごせればいいって思ってました。
勉強が嫌いなわけではなく、むしろ好きだし、本を読ませてくれるなら静かに読ませててほしいって思ってた。
図書館や保健室は大好きな場所だった。
早く大人になりたいっていつも思ってた。
でもそんなことは誰にも言えなかったし、友だちとのつきあいは断れないし、別に何事もなければどのグループにいてもいいと思ってたし...っていう態度がたぶんイヤな子も多かったと思うのよね(苦笑)
派閥とかグループとか相変わらず関わりたくなかったけど、保育園の頃のようには行かなくて、それなりに入ってると「八方美人」になってて。
よく「過去と未来、行けるならどっちがいい?」って質問があるけど、「過去」っていう選択肢を選ぶことは一度もなかったし、今もないです。
早く大人になりたかったんだもん。その大人になれてるんだもん。
小学生の夏休みの想い出とかって...アツく語れるようなおでかけもなかったし、絵日記を描くのは一番苦痛だったなぁ。
遊園地とか動物園とか、地域の行事とかでしか行ったことないし、親子だけでおでかけしたこともないのですよ。
必ず祖父母も一緒。だから祖父母の行きたい場所になっちゃう。
1回本音をぶつけてみたことがあったけど「無理」ってわかってからは本音も言えなくなったし言おうとも思わなくなった。
たぶんいろんなことを言わずに、言えずに我慢してた小学生のわたし。
言いたいことを言って心をかき乱されることの方がストレスで、無難に何事もなく毎日が過ぎてほしかった...流行のテレビ番組も歌番組も見ることができずに、友だちの話を聞くしかなかった頃です。
テレビのチャンネルの主導権はおじいちゃんだったし、逆らえないし。
暗黙のルールがあるので(苦笑)あ、ビデオの登場はものすごく画期的でありがたいものでした。ずいぶんお世話になったよ、ほんと。
あと、従姉が持ってくるカセットはダビングして音がのびるまで聴いてた★
TM Networkとかバービーボーイズとかレベッカとか。
少年ジャンプは必ず家にあってみんなで回し読みしてた。
家族で共有してる感が強かったのは少年ジャンプが一番かも。
逆に少女マンガを知らずに、コバルト文庫やライトノベル系にハマったのは高学年になってから。
エレクトーンを弾きはじめてからはそこが唯一の表現の場所だったのかもしれないなぁ。
そんな小学生の頃の夢は「エレクトーンの先生」でした。
中学生編はわたしについて(水星:8才~15才の頃)その2で♪
0コメント