引くと見えるもの☆

天気のいい日には庭に出て草取りをしたり芝をはがしたり、ときにはレンガやブロックを並べてみたり...「ちょっとでも庭をスッキリさせたい」っていうのが今の原動力です。

鬱蒼とした感じもいいけど、中途半端なウッソウはどうなんだろう(笑)

どこかで見るのはいいけど、自分の庭は鬱蒼とはしたくないね。


以前、「空間」について記事を書いていたのだけど、ごちゃごちゃをどうにかするには引き算しかないわけです。

ごちゃごちゃにこれ以上足してもダメでしょ?


雑草とりなんてのはその1番最初にくる行為なわけで。

でもね、雑草ってどれを雑草と思うのかはその人によると思うのですよ、最近。


かわいい雑草もあるのね。でもありすぎるとごちゃごちゃする。

数が増えたりわんさかすると抜きたくなっちゃう。


自分で植えた花だったとしても一緒な訳です。とにかく引く。

すると今まで元気のなかった花や木が元気になってくるわけです。

今までほしかった栄養分がとれなかったんだもんね。


写真を撮るのも楽しくなるわけです。

だって今まで背景気にしてた部分がなくなって、気持ちよく撮影できるんだもの。


今まで学生時代に学び、社会でもそれなりにもまれて、結婚や出産・育児をして、それでも何か知りたいことを学び...もうたぶんいろんなことをすでに持っているけど、それにまだ足そうとするのは「まだまだ」って思ってるから。


やみくもに足すのもいいけど、一度引いてみると何かまた見えるかもしれないよね。

育たなかった芽が育ちはじめるかもしれないし、すっきりと見られるかもしれない。

「あなた、何してる人なの?」にすんなり応えられるかもしれない(笑)

引き潮にも惹かれる(^-^)