ケルトノットを描きたいと思ったわけ

いつだったか、導かれるようにケルト音楽やケルトの女神さまに出会うことが重なって...

ケルトノットという模様に興味を持つようになりました。

この作品の場合、上部にあるひもが重なり合ってつなぎ目がわからないような模様のことです。

ひもでやってみたらもっとわかりやすいのかもしれないけど、平面にすると「ん???」というなんとも不思議な感覚になる...なりません?(笑)


はじまりがないし、終わりがない。

メビウスの輪みたいでなんだかいろんなケルト模様を描きたくなったのです。


しかしよく見るケルトノットの模様って...おどろおどろしいものとかもあってね(^^;

古めかしくて魔術的で、という感じもあるのだけど、もう少しなじみやすくなったらいいのになーと思ったりして。

以前ケルトノットを使った曼荼羅を描いてみたことがあるのですが

その方法で複雑なものでも描けるようになるかどうか

本とにらめっこしながら描いてみています。


リースや円などの丸もそうなのだけど、こういうはじまりも終わりもない模様は「永遠」や「循環」を意味することが多いみたいです。


生命の循環、自然の循環。

描きたいと思ってきたアートが今描けるようになってきたなぁと思ってます。


ミクロのようなマクロのような

眼には見えないけど

眼に映る世界を構成している要素の粒子のような

エネルギーのようなオーラのような


だんだん言葉にするとあやしくなってくるし、うまく伝えられないのだけど...

最終的には自分自身に沿っていればいいやって思ってます。


複雑なケルトノットを描けるようになっていきたいです(*^-^*)