わたしが彼女のことを語るなんて...してはいけないような気がしていました。
身体的にも精神的にも彼女を支えていたたくさんの方々の前で失礼になるのではないかと思って...でも想い出をわたしも語りたいのです。
ほんの少しの時間でもともにした大切な友人のこと。
昨年末に亡くなった大好きな、そしてとても尊敬する曼荼羅アーティスト。
彼女の描く曼荼羅はとても繊細で、圧倒的な世界があって、毎回ためいきをつくほど美しいアート。
そんな彼女と過ごした大事な日が2月28日です。
2017年の2月28日。
あのときに行った中津大神宮へ、アマノウズメさまのもとへお参りに行きました。
本当は今日行きたかったのだけど、天気が怪しかったので昨日...昨日も雨が少し降りはじめたのでゆっくりは過ごせなかったのだけど(T-T)
あの時に美しかった梅は、今年はもう満開を過ぎて枯れている部分もあったよ。
でもあの梅の木とともにこのアートの写真を撮りたかったの。
今回「光のタネ2019」に展示させていただく「ねむり」という作品。
もっと一緒にパステル描けると思っていた。
作品展もいつか一緒にしたいなって夢見ていた。
元気になって落ち着いたらまたスイーツ祭りしに行こうと思っていた。
でもいつかの話より、一緒にすごしたこの日がかけがえない時間で。
その時間をずっと大切にしたくて。
アマノウズメさまと翠さんのことを原画集で知ってからは、その神様の元へ一緒に参拝できたことが感慨深くて。
ありがとう。
あの日気がつかなかったけど、足元に北斗七星があったんだよ。
きっとそのことを伝えたら感動しまくるだろうなって、どんな絵文字で感動を伝えてくるんだろう?って想像したよ。
また会おうね。
翠さん、やすらかにお眠りください。
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