夏休みのわたしのお仕事〜自分と対話すること

夏休みはパステルでゆっくり制作することが難しいため(こんなとき、アトリエがあると作業しやすいなぁっていつも思います)ホームページの作業やフライヤーの制作など進めようと思ってます。
わたしはこの「パステルで作業することをしない」ことについてずっと「パステル好きじゃないんじゃないか」って思うことの原因にしていました。

「好きな人はどんな状況にあっても描く」って勝手に思い込んでいたのですよ(^^;


毎日描くことは大切なことだって思ってます。音楽をする方は毎日の基礎練習は欠かせないし、アートだって同じじゃない?って思っていました。

そういう気持ちがあるからこそ、心が苦しくなっていました。毎日描くことをしないのは「好きじゃないから」描くための時間の確保、気持ちの確保も大切な仕事だよって。

そういう自分もまた自分ででも状況的にできない自分もまた自分。自分が苦しい思いをするのならば、違うところでがんばったらいい。

なんでパステルアートを伝えようと思うの?なんでアートを日常に!って思うの?どんな人に自分のアートに触れてほしいって思うの?そういう自分との対話も大事な夏休みの仕事の一つです。

そうやって自分に聴きながら、ホームページやフライヤーを作っていくのは自分の方向や足跡の確認になっています。


自分でもどうしてそのアートが楽しくて伝えたいと思ったか?っていうこととか不思議と共通点が見えてきて...今までそれを「楽しい」でひとまとめにしてきたことを一つずつ紐解いていくような感じ。


そうすると全部がつながっていっている感じがして

キラキラや純正のスワロが好きなことも

パッと目を引くのではなくそっと寄り添いたいことも

「色と模様の魔法使い」であることもわたしなんだなぁって思えてくるのです。


パステルアートを毎日描くことはできなくてもその分、もっと大切な心の作業をしてます。