「え?またまたぁ~」って思われるかもしれないけど、ほんと下手っぴです。
美術の成績よくなかったし。
学校の成績がすべてとは思っていないけど、やはり「望まれる絵を描く」ことに対しては描けませんでした。
んで、ふと想い出したのがある夏休みの課題のこと。
中学生最後の夏休みの美術の課題。
「静止画」を描いてくること、でした。
描くまではとまどうけど、描き始めると頭ん中からっぽになって描いていたことを想い出します。
普通にね、ほんと普通に果物を描きました。
背景もまぁ、あんまり気にしてなかったけどちゃんと机と壁のいろが違うくらいはやったよね。
「出せばよかろう」と思ってそんながんばってもいなかったので、先生からの言葉は衝撃だったのかも。
何枚目かの絵に「あれ?あれれ???」と自分の絵が出てきて。
「これはねぇ...よく描けているとは思うのだけど。水彩画じゃないよね。構図とかはよくできているのに、とっても惜しいね。」
...わたし、水彩絵の具を画用紙にべた塗りで絵を描きました。
チューブから直接筆にとって(あ、下地はちゃんとうすーく水で溶いた絵の具使ったよ)白やら黒やら光や影もちょんちょんとつけて。
気分は油絵。でも水彩絵の具(笑)そう、水彩画ではないよね(^^;
もうひとりね、印象的だったのがその後に出てきた絵で。
同じ班にいた男の子だったから、一緒に「惜しい組」で笑いあった気がする。
彼の絵は繊細できめ細かくて細部まで忠実に描いているのだけど...描いた絵が「空き缶」で、それのみを真ん中にどっかーんと描いていたのです(^^;
真っ青と白の空き缶の絵。
わたしは彼の絵、好きだなぁってまじまじと見ていたのだけど。
でも後でわかったけど、2人とも「美術2」でした(笑)
大人になってからの方が自由に縛られずに描ける気がする。
基本は大事だと思うけど、心地よく描けることもわたしの中では大事。
絵は苦手だけどパステルアートは心地いいなぁって思うから好きなのです♡
でもほんと空き缶の彼の絵、細かい部分まで白の絵の具で描いてあってすごかったの。
あんな技術持っている方が珍しいしすごいと思うのだけどなぁ。
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