ふと足を止めて、時空間をいったりきたりする

美しいものを見るとき

何か気になるものを見つけたとき

ふと足を止める。

あぁ...って。

そこに一瞬だけピントがあって、その瞬間、音が消えたり周りにあるものすべてが消える。


瞬間的に違う時空間へ行くような...そんな感じ。

そしてその後、感覚や感情が来て、思考が戻ってくる。

いつだってこの順番で時空間の境目をいったりきたりするんじゃないかって思う。


それを異次元とよんだり、5次元とよんだり、潜在意識とよんだり、いろいろな呼ばれ方はあると思うのだけど、そこにはあんまりこだわりがなく、わたしには「パラレルな時空間」って感じがする。


それと同じ感覚を思いついた。

柏手をうったとき。パンッって。

その瞬間、いろんなものが消える。

そのことを友人に話したら、「邪気払いにいいんだよ」って教えてくれた。


わたしも柏手をうつときやふと足を止めるときのような、「パラレルな時空間」へいったりきたりできるアートを描きたい。

それが日常と非日常の境目だったりするんじゃないかと思う。


そのパラレルな時空間で癒されたり邪気払いできたと思うのは、きっとあとから感じて思うこと。

感覚・感情が来て、思考がくるのだもの。

顕在意識まで届くの遠いよね(苦笑)