台風や雪の日に思うこと

現在九州地方は台風が接近中。

昨晩や今朝は大雨と風ですごい音がしていました。


わたしが台風や雪の日に思うのは...まだ社会人になったばかりのわたしに大先輩が言ったコトバ。

「こんな日だからこそ自分たちが動くんだ」

大学で理論ばかり勉強して現場を知らなかった、社協に入ったばかりのわたし。

車の運転が苦手で、大きな公用車に乗るくらいなら自分の車を使ったほうがいいと思ってました(^^;台風や雪の日に運転するなんてもってのほか。

「こわいー!!!!」の方が先にたって、ぐじぐじ言っていた時の大先輩のコトバでした。


もうね、一発で目が覚めたよね。


台風がくるから、雪が降ってるから、だから...そんな日だからこそ1人で暮らしている方や心細く思っている方のところへ率先していくのが自分たちの仕事だと。

安否を確認するのは大前提で、こんな日だからお弁当を届けることがどんだけ大切なことか。

誰かの訪問があることがどれだけ安心することか。

そう、そうなのですよ。

運転キライとかなんとか言ってる場合じゃないのです。

雪が怖ければチェーンを巻けばいいし、運転が怖ければ誰か運転してくれる人とペアになればいい。

そんな当たり前の基本スタンスを忘れて、自分の甘っちょろい逃げに入った若さ...ほんと若かったんだと思います。


台風が来たりすると、今はもう担当している人もいないのに「あの方の家浸水しそうだな」とか「家族に連絡とれたかな?」とか心配してしまう(苦笑)

雪が降ったりすると、「寒い思いしてないかな?」とか「滑ってないかな?」とか考えてしまう(苦笑)


もう職業病だわね。