わたし、美術も家庭科も苦手でした。

パステルアートもそうだけど、クロスステッチや何か作ったものの画像をのせるとよく言われるのが

「昔から絵が得意だったんでしょう?」

「もともと器用なんでしょう?」


この発言があるともう汗をかくしかないのですよ((((((^^;

あの...ごめんなさい(^^;

「不器用だし、絵なんてむしろ苦手分野です!!!!」

じゃあなんでやってるのか?

不器用だけどやってみたい。 絵は苦手だけど何か表現したい。


むしろ得意じゃないからこそうまくなりたいとかって努力してるんじゃないだろうかって思う。 

いろんなことにチャレンジしてみてるんじゃないだろうかって思う。


最初から得意な人はもうその技をなんなく使うことができる。 

わたしはそういう器用で絵の上手な人たちがうらやましかった。


今もそう。 

胸を張って「絵を描くのが好きです」と言えるアーティストさんがうらやましい。 

「昔からこういうの得意なんです」って言える作家さん、すごいなぁって思う。


そういう人たちに憧れて、自分もそこにたどりつきたくて。 

でもそもそもの出発点は違う。 だから同じようにはできなくて当たり前。


わたしにはわたしの、だからこそできる、別の得意があるはず。


最近そんなことを思います。 夏休みのおかげかな。


不器用でも絵が苦手でも「やってみたい」「表現してみたい」あなたへ。 

上手な人とつい比べてしまって「やっぱり下手だなぁ...」って思っちゃうあなたへ。


得意不得意とか上手下手とかからではなく

やってみるのって楽しい!おもしろい! なにこれ?どうなっちゃうの??? わー!!!わくわくする!!!

そこ、大事にしたい。


技術力よりも気持ち。


いや、技術力もあればさらによいのだけどさ。 

まずは...ね。 技術はあとからゆっくり磨いていこうよ。


わたしのような「あなたに」届きますように☆